リフォーム時期②
■浴室・洗面所
浴室・洗面所は毎日使用するところで、且つ元々湿気が多い場所にあるため他の設備と比べて劣化が早いと言われています。
一目で劣化がわかりやすい浴槽や壁、床などは勿論、見た目ではわかりづらい給湯部分や排水の不具合、内部の劣化などもあるので、定期的に点検を行い、必要に応じてリフォームを検討しましょう。
一般的に目安とされているのは15年~20年といいますが環境に左右されやすいところですので、ちょっとでも変だなとか違和感を感じたら検討しましょう。
■トイレ
浴室・洗面所と同じくトイレも毎日使用します。しかもトイレは一日1度だけという訳ではなく、何度も使用するところなので、当然経年劣化は激しく、便座や便器、また最近だとウオシュレットが常設されている家庭も多いので、色々と劣化が目立ってきます。
また水漏れや水が流れないなどのトイレによくある問題もあり、定期的な点検が必要になります。
トイレはよく便器の蓋の裏側に記載されている事もおおいですが、だいたい10年くらいを目安に点検を行うのがいいです。
■キッチン
キッチンは家事労働の中で最も多くの時間を費やす場所で、当然その時代時代の流行やスタイル、家庭環境の変化などによって常に新しいものを取り入れることで快適に過ごすことが出来ます。
一昔前はガスコンロが当たり前でしたが安全面の高さからIHクッキングヒーターが導入され、今では当たり前になりましたが食洗器がついているキッチンも増えてきました。
勿論キッチンについては水回りの腐食などによる経年劣化がなければ比較的長く使用出来ますが、15~20年も経過すれば時代も大きくかわるので、一度リフォームを検討してみてもいいのではないでしょうか。